しらんがな

なんでもない人。読んだ後は心で叫びまひょう。「あんたのことなんか知らんがな!」

かき氷

 

 

かき氷のようだよ

甘い艶やかなシロップ

ふわふわ時を待たずに溶ける氷

 

誕生日をお祝いする時に

僕は感じることがある

悲しさと切なさが僕の底にある

キューキュー

でもその冷たさはなくなる

僕の紡いだ時がそう守る

僕じゃない  本当は

艶やかさを僕は持っている

ひとときの儚い時

だからこそ、大切で大切にしたいと

想い願いを込める

 

僕は思うようになった

例えどんな日であろうとも

誰かのお誕生日を、お祝いできる幸せは

                   本当に幸せだと

幸せすぎて

苦しすぎて

難しすぎて

君にとって誕生日が、どんな日か

僕は知らない

ずっとわからない

ごめん

 

 

泣いてしまうのだろう

お誕生日おめでとう

君の誕生日

君の命

ありがとう、愛しています