しらんがな

なんでもない人。読んだ後は心で叫びまひょう。「あんたのことなんか知らんがな!」

せいぎ も ぎせい

正義ってことばがあるよ。

せいぎって読むらしい

犠牲ってことばがあるよ。

ぎせいって読むらしい

 

正義は正しいこと

そんな感覚で教えてもらった

どっかで形のない何かに

幼き頃、学校という場に

行かせてもらった。

 

せいぎ  ぎせい

ふと平仮名にすると同じ文字

 

幼き頃、正義に守られていたんだろう

幼き頃、正義に心は壊されるなど

思うてなかった

正しいってなんだろうか

心を壊してまで

ついていかんといけんものか

 

正義の強すぎる事や人は

心の犠牲を生みだして

得られる称賛があったことを

いつか知るんだろうか

 

信じた正義に壊されると

自分すら裏切り

心すら乖離していってしまう

 

正しい正義は

生きづらいこともあるんだな