しらんがな

なんでもない人。読んだ後は心で叫びまひょう。「あんたのことなんか知らんがな!」

艶やかなコップ

艶やかという言葉を作った人は

どんな人だったんだろう。

 

コップを丁寧に丁寧に

造る人は、最初から器用なのかな

 

思ってしまったんだ

ヒトは笑う姿を、失っていくことも

本来の姿ではなかろうかと

本当は

それも老いるということでなかろうか

そう思うようになったんだ。

 

笑っていた方がいい

そんな考えが、言葉の教科書となり

本来の意味と違ったまま

蔓延しているのであれば

おかしい。

危険だ。

 

どんな日も笑っていなさい

商いの場で古来使われていたのかなと

諺を、見て思った。

たしかに無理して笑うは、

大事かもしれない。

 

 

自分もそうしてしまう日があるし

たぶん、これからもそうやって

人生を歩んで行くんだろうと

思う自分もいるけれど

 

でも、商いと1人の生きる日々を

全く同じとして

笑うが正しい

 

もし教科書に記されていたとしたら

それは、本来の意をどれだけ

有し大切に向き合えているのだろう

 

笑えば良くなる時は、ひとりぼっちの時だろうか。

笑えば良くなる時が、生まれる時は

           その人が頑張れる時

なのかもしれないと思う。

 

 

ひとりぼっちの時

笑いなさいという言葉は、

皆にとってどれほど向き合っている言葉だろう。

 

 

いるはずなんだ

笑うことが、

できない人が

苦しい人が

 

頑張っても  ぶっ壊れた心は  治らない

心がぶっ壊れた状況で

懸命に笑う人に気づくことは

自分にはできる自信がない。

懸命な笑顔から生まれるモノは何か

 

 

無理して笑わなくともいいと

教科書に書かれたら

少し未来に希望が繋がる

ことだってあるのかなと

思う

 

それを許さない世界は、冷たくて

掌を返し、綺麗な笑顔をみせる

本人は、どこまで気づいてるのか。

恐ろしく眼が、冷たくなったことに

 

逃げる勇気もなくて

ただじっと終わる日を、信じて

違って待って