しらんがな

なんでもない人。読んだ後は心で叫びまひょう。「あんたのことなんか知らんがな!」

あの方に

繋がれたわけさ

 

いのちが

 

君のいのちが

 

あなたのおかげ

 

今、あなたは生きていないけど

 

あなたの心に君が

 

救われたんだ。

 

伝えても伝えたくても

中々、届かない気もちがしていて

 

だから、だから

仏様

 

お願いします

有り難う御座いましたって

あの方に

あの方に

届けて欲しい。

 

空にもいちど

願ってみよう。

届かないとわかっていても

願ってしまうね。

ねぇ、ねぇ。

ねぇ、誰でもよくはないさ。

誰でもいいなんていわないで

あんたさんは、あんただけ

あなただけ。

 

ねぇ、間におうて

お願いや

ボーっとしてたら

家族におうた。

親猫と子猫

 

ねぇ、聴いてや

生きてもいいと思いたかったって

あの人言うとるで

 

学校行って塾行って

ピアノ習って水泳かいな

大変や

大変や

忙しいのもそう

空見る時間がないな。

見当げる空も狭いかもしれないな。

 

小さい頃

学校行って

わかればいいのは

空が広いこと

それだけがわかったなら

十分じゃないでしょうか

 

そう本気で思います。

空があるから

空があるから生きれました

 

風があるから生きれました

 

草があるから生きれました。

花があるから命が繋がりました

人でない命に

 

人が苦手とわかるまで気づくまで

20年かかりました。

 

人でないいのちが

人の命をつなぐことがある。

人と区分したがる性分

自分は人です。

 

 

自分も含め人は恐ろしく

だから

怖く

だから

きらいだなと

思います。

 

でも

人だから生きてこられたのだとも

そして

たぶん、人は

100年前も

人だったんだと思います。

 

100年前も空が美しいと

言葉に残してる人がいるように。

移ろう

紅葉が風に吹かれて

木の幹からどんどん

地に落ちてった。

 

空中を舞う姿は、美しくて

まるで切なさなどないように

静かにただ静かに

 

過去を生きる皆々様

ご無沙汰しています。

そちらの紅葉はいかがですか

皆々様、紅葉は好きですか

 

紅葉やイチョウの移ろいゆく姿に

時が移ろえど変わらぬ美しさを、

感じることのできる幸福と

切なさを教えて頂いています。

 

愛しさ

いとしさ

日々が温かく愛おしいです。

ありがとうございます。

あの言葉

わしの頭の中からあの言葉が消えるまで

日記をつけてみようと思う。

 

思っちゃいけない

自分が思うわけない。

そう感じていた日もいつかはあったけど

生まれちゃうわけで

今日もその言葉が

 

別に何もない

何もないけれどあの言葉が

生きてしまうのです。

特別なことではなくて

本当、ふつうに

 

いっぱい、いっぱいに

頭の中を埋め尽くす。

誰かに理解されたいとも思ってない

誰かに理解して欲しいとも思うてない

自分が悲しいも思ってない

ただボーっとぼっーと

あの言葉を見て

睨みもせずに

見て

あぁ、また居てんか

そうやって溜息になる。

 

自分を大切にしなさい

言葉にはあの人はしなかったけれども

あの人が何も言わずに

したことは

他人様の言葉より重く

痛く染み渡り

今も赤く青いのです。

 

笑えるわけねーだろ

って日に頑張って笑ってた人が

生きていた日

そんな時が、未来にどう繋がるのか

 

未来に生きるあなた様

笑えるわけない日に

無理やり笑ってもいいし

笑わなくても

いんじゃないでしょうか。

 

 

笑われることを、選ぶ人も

いるかもしれないし。

 

あの言葉が消えるまで

日記を書いてみようと思ったから

今日ふと

思ったわしがいたわけです

 

でんごん

葉っぱのない木だとふと思いました。

もし木に例えられるなら

葉っぱは、限りなく散り

枝だけの

しかも真っ直ぐでない

幹と枝

そう思いました。

 

 

葉っぱは、見当たりません

誰かに言われました。

いえいえあるんですよ

根元で眠っているでしょう。

下の川に葉っぱが流れてるでしょう

景色を変えたのです

 

変えられたと思いますか

それとも

変えたのは己だと思いますか

どちらもそうなんではないでしょうか

受け捉え方は人それぞれ

人それぞれ

貴方の過去を

いつか話したいと思うたら

聴いて流してほしいと思うたら

受けとめてほしいと思うたら

その川に流れてる葉っぱを

そっと拾って

空に透かしてみて下さい。

 

あなたの歩幅は、他人が測れる

ものではないはず

成長に個人差が、あると云うのなら

歩幅だってちがうよね

そうあの人は言いました。

 

伝言です。

わからずに

わからずに夢を見ました。

たまたまみた夢を覚えていました

 

間に合わないお話でした

間に合ってないんかい

そうつっこまず

つっこむこともできず

 

ただただ立ち尽くしていました

立ち尽くす人でしかありませんでした

粘土でその人は、作品を作ります

相手の人は何か不自由を抱えて

生き命の限りがまるで近いような

いや、お互いの命の限りを

分かりながら

 

恐れながら急いで作品を作って 

何度も作り

でも急ぎ慌て 

焦るから

またやり直し

だから間に合わず

 

間に合わないおはなしでした。