しらんがな

なんでもない人。読んだ後は心で叫びまひょう。「あんたのことなんか知らんがな!」

なってしまった あら

 

あっ、また過呼吸 くるかも

 

あら来た

また来よった

今日は、特大ですね〜。

もう友達っすね〜。

 

初めて過呼吸を、起こした頃

何がなんだかわからなかった。

わかるのは、自分が異常事態である

なぜか赤信号をよく見てしまう

それだけだった。

いつ襲ってくるかわからない過呼吸

恐ろしくて怖くて仕方ない

 

教室は、きらいだった

過呼吸が起こりそうになったら

どうしよう。

皆にバレたら

迷惑かけたらどうしよう。

そう思ってしまう自分との戦い

 

 

あっ、文字が書けない

鉛筆が持てない

お腹のしたから冷たい大きな塊が

込み上げてくる

不安が襲う

どうしよう。

授業中、精神安定剤をずっと握りしめる

 

自分は、ここにいるはずなのに

皆は、いるのに

自分がいないような感覚の中で

必死に過呼吸が、起こるのを隠す自分

 

消えたいな

ずっとずっと

思ってしまった。

 

キャラは、強がりが形変えたモンスター

キャラは、本当の自分を隠してくれる

キャラは、ときに助けてくれる

キャラは、次第に自我を失わせる

 

いつか笑えるか

そう思って

そう願って

勝手に信じて

だから違ったとき

裏切られた気持ちになる

ん?まだ願いが足りないだけか、、

祈って祈って

やってみて気づいた。

 

自分のために祈る

誰かのために祈る

自分らしくある状態で

がんばりたい

 

いつか笑顔は帰ってくる

何年か時を、刻んだ自分が

過呼吸と友達になり

笑って、大丈夫だよと

なったもんは、しゃあないと

ギュッと包み込むような

優しさを、連れて来た

 

さぁ、今日も

「あんたのことなんかしらんがな!」

                         (´∀`*)

 

ありがとう